意外と知らない顔のすすぎ方!ポイントを意識して美しい肌を目指そう

顔のすすぎは、汚れや洗顔料を落とす大切な行動です。

正しく顔をすすいでいないと、汚れが肌に残ったままになり、ニキビやザラつきなどの肌荒れの原因になります。

「以前と比べて肌がざらざらする」「最近ニキビがよくできる」などと感じている方は、間違った顔のすすぎ方をしているかもしれません。

この記事では、正しい顔のすすぎ方を紹介します。

ポイントを押さえて美しい素肌を手に入れましょう。


すすぎ方のポイント

顔のすすぎ方のポイントは、下記の4つです。

・すすぎの目安は「30回」

・シャワーで顔をすすぐのはNG

・洗顔のすすぎ残しに注意

・下から上に向かってすすぐ

それぞれ詳しく解説します。

(すすぎの目安は「30回」)

顔のすすぎが足りないと、メイクや細かい汚れが肌に残ったままになり、落ち切らなかった洗顔料と混ざって毛穴に詰まります。

すすぎ残しは、ニキビやザラつきなどの肌トラブルの原因となるのです。

顔をすすぐときは、ぬるま湯で30回を目標にすすぎましょう。

このとき、やさしく撫でるように押し付けるようにすすぐのがポイントです。

また、髪の生え際や小鼻の横などはすすぎ残ししやすいので、念入りにすすぐことを心がけてください。

30回を目安に顔をすすぐことで、汚れや余分な皮脂がちゃんと洗い流されます。

皮脂と水分のバランスがちょうどよくなり、肌トラブルを防ぐことが可能です。

(シャワーで顔をすすぐのはNG)

顔の皮膚はとても薄くデリケートです。シャワーの水圧は肌への刺激が強すぎるため、たるみや乾燥の原因になります。

水圧によって毛穴がたるみ、楕円形や涙形の毛穴が目立つようになるのです。

また、必要な皮脂まで洗い流してしまうため、肌が乾燥します。

開いた毛穴に汚れが入ったり、肌の乾燥が原因でたるみを引き起こしたり、シャワーで顔をすすぐことはさまざまな肌トラブルを招くのです。

顔をすすぐときは、必ず両手にぬるま湯をためて、顔にかけるようにしましょう。

(洗顔のすすぎ残しに注意)

洗顔料のすすぎ残しは、肌トラブルを引き起こす原因の一つです。

顔に残った洗顔料は、汚れと混ざって毛穴に詰り、ニキビやざらつきなどの肌トラブルを招きます。

さらに、洗顔料が肌に残っていると、皮脂バランスや水分保持機能が破壊され、肌に刺激を与え続けるのです。

洗顔料と汚れをお肌に残さないためにも、しっかりすすぐことを意識しましょう。

特に生え際やあご、小鼻の周りなど顔の凹凸部分は、すすぎ残しが多いので注意が必要です。

(下から上に向かってすすぐ)

顔をすすぐときは、すすぐ方向も重要です。

上から下への動きは、顔のたるみやしわの原因となります。

私たちのお肌は、常に重力で下にひっぱられています。

顔をすすぐときに、上から下へ向かってすすぐことは、顔のたるみを加速させる行動なのです。

そのため、顔をすすぐときに下から上に向かって洗い流すことで、シワやたるみの防止につながります。

顔をすすぐ方向を意識して、美しい肌を目指しましょう。


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