仕上がりが違う!アイシャドウツールの使い分け|指・チップ・ブラシの違い
アイメイクはアイシャドウに付属のチップやブラシを使わなければならないと思い込んでいませんか?
部分にあったツールを使い分ければ、難しいテクニックを必要とせずに上級の仕上がりが期待できます。
これまで出番のなかったシャドウカラーが活躍するなど、ツールを使い分けるだけで実現する、アイメイクの仕上がりの違いを解説します。
【アイシャドウは3つの方法(指・チップ・ブラシ)で仕上がりが違う】
アイシャドウは使うツールで仕上がりが変わってきます。
目指す仕上がりによってツールを使い分けることがポイントです。
・指:ツヤ感のあるナチュラルメイク
・チップ:はっきりシャープな華やかメイク
・ブラシ:やさしくふんわり可愛いメイク
メイクのイメージと仕上がりに違いの出るベストなツールの相性、特性を見ていきましょう。
・指を使う:ツヤっぽくナチュラル
指は顔と同じ肌なのでアイシャドウの密着度が高く、ヨレずに長持ちします。
塗るときの圧力を微妙に調整でき、自分の感覚で強弱をつけられる自由自在なアイテムです。
アイシャドウが濃くつきすぎても、きれいにぼかしながら馴染ませられるのでムラになりにくいのが特徴です。
複数の色を使う場合は、組み合わせるカラーごとに指を変えると色が混ざらないので、きれいな発色を保てます。
クリーム系のアイシャドウをぼかす場合や、ラメをのせて伸ばす場合も、失敗しにくいのは指で塗る方法です。
ツヤ感のあるナチュラルなメイクをしたいときは、指を使ってアイシャドウを塗ってみましょう。
・チップを使う:ハッキリ華やか
指とチップは比較的、近い感覚で使えますが、細かい部分で大きく違いが出てきます。
チップは先や端を使って細めのラインなどを引けます。
下まぶたや目のキワなどの部分はチップを使うのがおすすめです。
チップは用途が広く、アイラインの代わりに目の際に濃いめの色をのせる、涙袋をつくるなど、ポイント部分にも便利に使えます。
チップのスポンジはパウダーがしっかりつき、色をはっきり出すことができるので、華やかなメイクに仕上げたいときに適しています。
・ブラシを使う:ふんわり可愛く
ブラシは全体的にやわらかい印象に仕上げたいときにおすすめです。
粉が浮かず、簡単にきれいなグラデーションをつくれるのがいいですね。
肌への馴染みが良く、ブラシの質やサイズを変えることでバリエーションが広がります。
色を混ぜたり、ラメをちらしたり、ファンデーションやチークなどとの相性も抜群です。
ふんわりと可愛い印象に仕上がり、微妙なニュアンスを出すことができます。
【仕上がりUP!場所によって指・チップ・ブラシを使い分け】
アイホールはブラシで、アイシャドウパレットの中で一番淡いベースカラーを全体に塗ります。
広い面積に大きく動かして塗ることで、短い時間で色をのせることが可能です。
自然なグラデーションづくりが得意なブラシは、ほのかな陰影をつけることができます。
アクセントカラーは、微調整だけでテクニックいらずな指がベストです。
ベースカラーとの境目をぼかして立体感を出していきます。
指でつくるグラデーションは、発色を損なうことなく繊細で、自然な仕上がりがとてもきれいです。
目のきわや目尻に使いたい締め色は、キリッと仕上げたいのでチップがおすすめです。
アイメイク全体を引き締めて目に深みをプラスしてくれます。
アイラインより柔らかなイメージでありながら、はっきりした目元を作る場合でもチップは活躍します。
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