毛穴トラブルの種類

お肌の悩みのひとつでもある「毛穴」。

毛穴を目立たなくするために、自己流でケアをすると改善どころかかえって悪化させることも‥

毛穴トラブルにはさまざまな種類があり、その種類によってケア方法も変わってきます。

正しくケアして、毛穴レスな美肌を目指しましょう!


【毛穴トラブルの種類とケア方法】

詰まり毛穴(白角栓・黒角栓)

過剰な皮脂分泌によって毛穴に皮脂が溜まり、剥がれた古い角質と皮脂が混ざり、角栓となって毛穴にたまっている状態を詰まり毛穴といいます。

鼻など、皮脂の分泌量が多い部位に多くみられ、放置すると酸化して黒ずみ、目立つようになったり、ニキビになることがあります。

皮脂の過剰分泌や、クレンジング、洗顔がしっかりとできていない事が原因となるので、日々のクレンジングや洗顔でしっかりと毛穴汚れを除去し、解消しましょう。

蒸しタオルで毛穴を開いてからスキンケアをするのも有効です。

ピーリングは古い角質を落とすことができますが、やりすぎると肌が傷ついてしまうので、やりすぎには注意です。

週に一度のスペシャルケアがおすすめです。

開き毛穴

開き毛穴は、毛穴が丸く開いた状態になっていることで、顔のTゾーンとよばれる額や鼻など皮脂の分泌量が多い部位にみられます。

皮脂の過剰分泌が原因となり、脂性肌の方に特に起こりやすいトラブルです。

毛穴に詰まっている角栓を除去した後、毛穴が開いたままの状態になっていることも原因です。

皮脂の過剰な分泌は、肌が乾燥しているときに乾燥から守ろうとして分泌されるため、毎日の保湿ケアが重要です。

保湿力の高い化粧水や乳液、美容液でしっかりと保湿しましょう。

お肌が乾燥する原因については、『肌の乾燥する原因と対処法』を参考に、乾燥しないお肌づくりを心がけてみてくださいね。

黒ずみ毛穴(メラニン毛穴)

皮膚が炎症を起こしたり紫外線を浴びることによって、毛穴がメラニンを過剰に生成することで色素沈着を起こした状態を、黒ずみ毛穴といいます。

ターンオーバーが乱れているとメラニン色素が残ったままになるので、防ぐにはターンオーバーの促進が重要です。

ターンオーバーが正常であれば、メラニン色素をスムーズに排出することができます。

しっかりと睡眠をとる、運動をしたり入浴時に体を温めて代謝を上げるなど、生活習慣を整えることがターンオーバーの正常化につながります。

また、日々のスキンケアで皮膚の炎症を予防し、日焼け止めを塗る、帽子で紫外線を避けるなど、紫外線対策をしてメラニンが生成されにくいケアをしましょう。

たるみ毛穴

肌がたるむと皮膚が引っ張られ、毛穴が涙型になることをたるみ毛穴といい、頬やほうれい線の周辺に多くみられます。

肌がたるむ主な原因は、加齢による老化です。

肌の弾力を生むために必要なエラスチンやコラーゲンが徐々に減少し、さらに女性ホルモンであるエストロゲンの減少も肌をたるませる原因です。

たるみ毛穴を予防するには、毎日の保湿や紫外線対策が重要です。

また、肌にハリや弾力を与えるスキンケア商品の使用や、表情筋を鍛える顔の体操、コラーゲンを含む食品を摂るなど、体の内側と外側からケアするようにしましょう。


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